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池坊いけばな北参道教室

2018年11月にできたばかりの新しい教室です。

前は鎌倉で教室をやっていましたが、もともと東京で教室を開きたいと思っていたこともあり、この度改めて北参道に念願のいけばな教室をオープン致しました。
自宅にいるような雰囲気の落ち着いた空間でお稽古が出来ます。
本格的にいけばなを始めたい人はもちろん、趣味として、または仕事終わりの空き時間に、お仕事をリタイアされて時間のある方やお子様の習い事としてもピッタリです。
池坊のお免状を取って将来お花の先生を目指すことも可能ですし、初心者の方には、一人ひとりのレベルに合わせて丁寧に指導致します。
いけばなは敷居が高いと思われがちですが、決してそんなことはありません。男女年齢問わずどなたでも気軽に始められます。
まずはいけばなを体験してみませんか?

​場所やある程度の人数が揃えば、出稽古も可能です。
お店や催し物の飾り花・会場花の制作も承ります。
いけばな体験ワークショップも随時開催中!

〔お稽古日〕


月~土 13:00~21:00
お稽古は基本月謝制で、月4回まで。
月1回からお越し頂ける回数制もあります。

お稽古は月1~4回までです。
上記のお稽古日の中で、都合のいい時間にお越し下さい。
金・土は、週によって行わない日があります。事前に予めお伝えしますので、ご了承下さい。

〔費用〕


月謝 10,000円/月(4回まで)
回数制は1回あたり3,000円
(その他お稽古毎に別途、1回につき1,500円程度の花材費が掛かります。)
入会金 5,000円

年会費 1,200円 (施設利用料及び冷暖房代として)

〔いけばな体験ワークショップ〕


いけばなの技術的な事は関係なく、とりあえずいけばなを体験してみたい、好きな時間にお花を生けてみたい方向けにいけばな体験ワークショップを開催しております。
手ぶらでお気軽にお越し下さい。(花材費込、飲み物、お菓子付。メールまたは電話にて要予約)

〔場所〕


東京都渋谷区千駄ヶ谷3丁目
東京メトロ副都心線北参道駅 徒歩3分
詳細は、連絡を頂いた後にお知らせします。

お免状(免許状)について

本格的に池坊のいけばなを基礎からしっかりと習得したい人や、将来華道教授を目指す方にはお免状を取得することをお勧めします。
実際に、せっかくいけばなを習うので、お免状を取ってみたい!と考える人も多いです。
池坊には以下の3つの花形があります。

  • 室町時代から続く伝統ある立花(りっか)

  • よりシンプルな姿に美を求める生花(しょうか)

  • 自分の想いを表現する自由花(じゆうか)です。

お稽古は、まずは自由花から始めて、その後、生花から立花へと進んで行きます。

それぞれの花形を習うためにはお免状を取得することが必要です。お免状は池坊華道を習得する上での許可証であり、習得状況を表すものです。
お免状を取得して正式に池坊に入門すると同時に、池坊華道会に入会する形になります。

お免状を取得すると、花展に作品を発表する資格が得られます。

また、学生さんなどは、履歴書にお免状の職位を記載することも出来ます。
お免状については値段が高いのでは?といった疑問を持たれる方も多いので、取得を希望される方にはあらかじめ明確な金額や詳しいご説明をさせていただいております。
詳しくは、体験レッスン及び入会時にお尋ね下さい。

ビギナーズレッスン

ビギナーズレッスンとは

 

・いけばなに興味があるけど、仕事が忙しくて通えない

・短期間でいけばなを習得したい!

・いけばなを習ってみたいけど、回数や

料金がわかりにくい...など

そのような声によって生まれた新しいタイプの池坊いけばな教室です。

当池坊いけばな北参道教室は、このビギナーズレッスンも取り扱っている教室です。

『いけばなは敷居が高い』『難しそう』『なんだか遠い存在』と思っていませんか?

いけばなは特別なものでも難しいものでもなく、普段目にする花を使ってできる身近な趣味であり、気軽に始められるお稽古事・習い事です。

いけばなをしたことがなくても大丈夫です。花の扱い方、ハサミの持ち方からレッスンします。

ビギナーズは、池坊いけばなの基本を短期間で効率的に学べる回数完結型のレッスンです。

終了時には免許状(お免状)が取得でき、更に上級へのステップアップも可能です。

まずはお試し体験レッスンへ

ビギナーズレッスンの体験レッスン

1回 2,000円(花代込) 要予約

お稽古について

お稽古では、色々な道具を使ってお花を生けていきます。
『花器』と呼ばれるお花専用の器。

花器には、大きさや色、形、材質などさまざまなタイプがあって、その時に生けたいお花の雰囲気や生け方によって使い分けをします。

上級者になると、一般的な陶器の器だけでなく、ガラスや銅器の器を使って作品を生けることもあります。

剣山も花器同様に形や大きさが異なるので、花器の口のサイズや生ける用途に合わせて使い分けます。

例えば、細い茎の花や草などを生ける時は、剣山の針の間隔が狭く詰まった草用の剣山を使い、太くて硬い桜や梅の枝などを生ける時には、剣山の針の間隔が広くて粗い枝用(草木用)のものを使います。

お花を挿す方法は、剣山以外にも木の枝を花器の口にはめ込んでお花を留める『配り』や藁を使ってお花を立てていく『コミ藁』と呼ばれるやり方もあります。

明治時代になって剣山が発明されたことでお花が生けやすくなり、華道は急激に広まりました。それ以前は当然剣山は存在しませんから、配りやコミ藁が一般的でした。

剣山以外の方法でいけばなを楽しむことが出来るのも、池坊の長い歴史と多くの花形が今もなお存在し、受け継がれているからです。

ハサミは基本的にいけばな専用の『花鋏』を使用します。普通のハサミに比べて切り易く、重くてしっかりと手にフィットする形をしていますので、太くて硬い枝でも容易に切ることが出来ます。

ハサミの種類もステンレスや鉄製など様々ですから、ご自身が使い易く手に馴染むものを使われるのが一番です。

ですから、ハサミに関しては、教室にあるものもお使いただけますが、自分に合ったハサミの購入をお勧めしています。

これらの花道具を使って、まずは実際にお花を生けてみて、最後に私が出来上がった作品をチェックして、手直しとアドバイスをします。

その後、作品の写真を撮って終了です。

お稽古で生け終わったお花は、お持ち帰りいただけます。

もし花器と剣山をお持ちであれば、持ち帰ったお花を再度ご自宅で生け直すことも出来ます。

実際にはそのようにされている生徒さんが殆どです。


お稽古は、一人ひとりのレベルに合わせて丁寧に指導致しますので、初心者の方でも安心して基礎から学べます。
お花を習う目的は、お免状を取って本格的にお花を習いたい、趣味でお花に触れて日常生活を豊かにしたい、仕事のストレス解消や癒しを求めてなど、人それぞれです。

 

お花が上手くなりたいと思えば、毎週しっかりとお稽古に通って、とにかく沢山生けることが一番の近道です。
当教室では、しっかりと習う方向けの月謝制(月4回まで)の他に、月1回からでも習える回数制もありますので、時間やお金に余裕のない方でも気軽にお稽古に通うことが出来ます。

 

毎回お稽古を繰り返すことで、お花は確実に上達します。

花材の扱いや生け方はもちろん、お花の種類も自然と覚えますから、お花を見る目も変わっていきます。
少しでもお花に興味があって、やってみたいけどどうしよう?と迷っていたら、まずは体験レッスンでいけばながどんなものかを是非体験してみて下さい。

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